山田ふぁーむの取り組みを
ご紹介します。

山田ふぁーむは収量を求めません

美味しい米を作っても、他の米と一緒にされてしまうのでは、作り甲斐がないと思っています。だから私たちはお客さまに私たちのお米をちゃんと届けられる流通でなければ、美味しい米づくりは意味がないと考えています。青森県産のお米の収量は国内で最も多い地域とされ、反収(10aあたり)700kg以上生産する農家さんがいるほど。どれだけ多く収穫できたか競い合い、自慢し合います。収穫の量を求めようとすると、どうしても農薬や化学肥料に頼らざるを得ません。
いわゆる慣行農法で定められている量の化学肥料、農薬を使うということは、美味しい米を作ることができないということに他なりません。
現在は反収7 俵がいいところです。(化学肥料をたっぷりやると10俵以上採れます)逆に言うと…うまい米を作りたかったら、7俵以上作ってはいけないと考えています。

量より質、稲との対話

食べ物なのだから、まずは「美味しい」が大前提です。そのために化学肥料や農薬をなるべく使わない、つまり安全・安心、そして何より美味しさを最優先にすること、わたしのこだわりは、シンプルにそれだけです。
青森の冷涼な気候のおかげで、それを実現することができます。そのためには稲との対話がとても大切です。稲が今どんな気持ちか、暑いのか、寒いのか?どんなことをして欲しいか? 毎日田んぼへ行き、常に稲の立場になって考えます。稲を観察し、話しかけます。
ベストな状態・条件で植えて、ベストなタイミングで収穫しています。

量より質、稲との対話

人とのつながりが財産

栽培方法や肥料設計など、インターネット上で気になる情報を見つけると、農業者を突撃訪問します。実際にお会いし、刺激を受けることもよくあります。「奇跡のりんご」の木村秋則氏や日本一の米職人と称される山形県の米農家・遠藤五一氏とも交流があり、日々勉強中です。

ホームページや月1回発行する「さつき便り」では、米をよりおいしくする炊き方のコツなど、役立つ情報や山田ふぁーむの近況などをお知らせしています。

人とのつながりが財産

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